50代保育士実技試験合格への勉強法!~言語編~

前回は二科目ある実技試験の【造形】について書きました。今回は残りの【言語】の勉強方法についてお話します。試験勉強は本番の一か月前から【造形】と並行して始めました。

【言語】の試験の概要を知ろう!

3歳児クラスの子ども15人程度に「3分間のお話」をすることを想定し、

課題の中からお話を一つ選択し、子どもが集中して聴けるようなお話を行います。

もちろん何も見ずにです😅

課題は予め決められていて、受験申請の手引きの中に載っています。

令和3年前期の課題は下記の4つでした。

  • ももたろう
  • 3びきのこぶた
  • おおきなかぶ
  • 3びきやぎのがらがらどん

ちなみに前年度の令和2年前期、後期も同じ課題でした。

求められる力としては、保育士として必要な基本的な声の出し方、表現上の技術、幼児に対する話し方

ができることとあります。

お話の内容をイメージできるよう、適切な身振り・手振りも加えます。

オリジナルシナリオを作ろう!

まずは課題のお話を選びます。

自分の場合、とにかく登場人物の少ないお話&ストーリーがシンプルな物として

3びきのこぶたを選びました。こぶた3匹、お母さんぶた、オオカミだけでいけます!

わらの家、木の家、レンガの家、最後にオオカミ逃げるの順番を押さえれば何とかいけるだろうと😉

さて3分間のシナリオって、いったい何文字になるの???

そこでワードの原稿用紙の機能の使って、とりあえず作ってみました。

実際感情こめながら読んでみると。。。長すぎる。。。3分オーバーしてしまう💦

子どもに話すので、早口ではいけないし、難しい言い回しもよくないし。。。

そんなこんなで何度も書き直して、オリジナルシナリオが完成しました!

文字数は890文字になりました。

覚えやすいように各シーンを色鉛筆で囲んで分けました。

練習してみよう!

シナリオが完成すれば、あとは練習回数を重ねるのみです。

場所を選ばず、お風呂、車の中、家事をしながら、ブツブツ。。。

3分間のタイマーも忘れずに。

身振り手振りを入れて、ちょっと大げさにしたり、でもオオカミを表現する時、

あまり大げさだと、3歳児は怖がっちゃうかなぁと思ってみたり。

なかなか楽しい作業でした♪